4月25日(土)大橋拓文先生のご両親が経営されている谷中囲碁教室に見学にいってきました!
生徒登録数は100人を超えていて、開講日には平日でも50人程集まるそうです(゚ω゚;)
教室は基本的に生徒達同士での対局のみ。入門のお子さん以外は特に指導はしないという方針です。
この方針の大きなポイントは以下の2つから成り立っているのではないかと思う。
1つ目は「囲碁を通してみんなに楽しい時間を過ごしてもらいたい」という先生の暖かい気持ち。
2つ目は「子供達の個性(才能)を守る為」
と僕は解釈しました。
2つ目のポイントは決まった型を教えるより、自分で考えて自由な発想で打たせようという意図。
実際子供達は自分の考え方で自由に打っていました。
この指導しない指導法で有段者が20人近くいるのですから驚きです!
教室の雰囲気はとても明るく賑やかで、
50人の生徒達が一斉に対局していく姿をみて緑星学園を思い出し、
自分も碁を打ちたくてうずうずしちゃいました!
結局無理いって2局も打たせてもらう始末(笑)
中には対局に負けて泣いてしまう有段者もいましたが、
先生が優しい言葉をかけ次の対局へ上手に促す姿はとても勉強になりました。
対局後にかけてもらう一言って子供達にとって意外と重要なことだと思うんですよね。
その一言で安心したり、次の対局へのやる気につながる。
子供の気持ちを考えた一言をかけられるような指導者に僕もなりたいですね。